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QS新興大学ランキング2018 ⑤ アントワープ大学

グローバル教育解説

2018.08.30

EU先端研究の中核大学を目指すアントワープ大学
…14位<QS世界ランキング210位>

 アントワープ大学(アントウェルペン大学)は、首都ブリュッセルから約60キロ北方に位置する、ベルギーが誇る新鋭大学です。9学部(薬学・バイオ・獣医学部、医学・健康学部、理学部、応用経済学部、人文科学部、応用工学部、法学部、社会科学部、デザイン科学部(都市工学・建築・遺跡保存)、2スクール(教育学群、開発学群)、学生数約15,000人(国際学生約2,500人)を擁する総合大学です。2003年創立の新しい大学にかかわらず、極めて評価の高いリサーチを多数行っています、特に創薬・新薬開発、遺伝子医療、神経科学、伝染病学、SDGs関連研究、港湾輸送・ロジスティックス、仮想現実(VR)技術、都市政策学、社会経済学等の分野に抜群の強みを発揮。多くのグローバル企業が提携、資金提供を行っています。

 多言語国家というグローバルな人材の育成にとって恵まれた環境を存分に生かし、先進的領域のリサーチを果敢に進める、典型例な非英語圏のG型大学です。

 アントワープはオランダ語(フラマン語)圏に位置しますが、基本教授言語はEUの主要共通語であるドイツ語で行われています(155コース。南部のフランス語圏の大学ではフランス語)。英語による授業も大きく増加し、理工系のコース、ビジネス系のコースを中心に59のコースが英語で実施されています。EUや世界各国の提携大学の単位がクレジットされる専門科目のサマーコース(多くは英語)も充実。イギリスのEU脱退決定以降、EU諸国の国際学生がこうしたベルギー、北欧諸国の大学に流れていて目が離せません。 

(続く)

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