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2015年 年頭のご挨拶

グローバル教育解説

2015.01.15

年頭のご挨拶

明けましておめでとうございます。

昨年は日本の教育業界にいろいろなことがありました。

10月には文部科学省が、日本の大学のグローバル化と国際人材育成を促進するために特別プロジェクト【スーパーグローバル大学創生支援】を開始、採択された37大学に年間約77億円の財政援助開始を決定しました。プロジェクトの主たる狙いの一つが、大学の専門科目を主として英語で実施するDLE(Dual Lingual Education )導入の促進です。 英語による専門教育が主になることで、外国人教員の招聘(しょうへい)、外国人学生の募集がより容易になり、大学のグローバル化が一気に進むと期待されています。

また、大学教育の変革を踏まえ、小学校から教科としての英語教育正式導入、アカデミック英語を中心に据えた英語教育への転換、日本の高校学校への国際バカロレア(IB)導入等々。明治以来150年続いた【日本語のみによる教育】という大原則から【日本語と英語による教育】への劇的転換が行われようとしています。言い換えれば、【英語を学ぶ⇒英語で学ぶ】の転換から【日英2言語による高等教育】 がいよいよ始動、本格化しそうです。

12月に中央教育審議会(中教審)は従来の記憶力の優劣を問う大学入試センター試験に代わり、知識の活用力(PISA型学力や基本的リサーチ力)を考査する新共通試験【大学入学希望者学力評価テスト】導入を答申。テストは複数回受験可能とし、バンド評価(1点刻みでない成績評価)の導入をするとしています。英語はTOEFL/IELTS等の外部試験を活用する等世界の潮流に合わせた抜本的に方針を変更、新テストは2020年の実施を目指しています。

12月の衆議院総選挙で与党自由民主党が安定多数を確保したことで、上記の流れは加速することはあれ、後退することはないと予測できます。まさに、2020年を東京オリムピック開催と教育開国の年と位置づけた、カウントダウンが始まりました。

この60-70年に一度の大きな変革の波が来ているこの時代に、教育のグローバル化という次世代の未来につながる仕事ができる幸運を天に感謝しながら、長年積み上げたグローバル教育の経験とノウハウを礎に、2015年もさらに自らも研鑽を重ねる所存です。【アジアのグローバル教育ハブ-シンガポール】からのグローバル教育の最新情報の発信、教育サポートの提供に皆様のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

本年の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

                                                                             2015年1月吉日

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 World Creative Education Pte Ltd

CEO   後藤敏夫

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